Mr.かばっち南伊豆 加邦不動産

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国際グラフの取材で俳優の秋野太作さんが来訪されました。

国際グラフ2006年6月号表紙加邦不動産インタビュー記事

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自然あふれる南伊豆でスローライフ時代のニーズに対応

秋野さんと私(加畑)です

秋野
テレビや雑誌などで加邦不動産さんの物件がしばしば紹介されていると伺っています。早速ですが、代表がこのお仕事を始められたきっかけからお聞かせ下さい。
加畑
私は高校を卒業するまで南伊豆で過ごし、宇都宮の作新学院大学へ進学しました。そちらでは経営学を学んでおりましたが、教授がおっしゃった「これからは年功序列も終身雇用制度もなくなる」「サラリーマンになっても先は見えているから自分で勝ち抜くんだ」という言葉に感銘を受け、その気になりました。そして大学卒業後の24歳の時、南伊豆に戻り当社を設立した次第です。就職してもいずれは故郷へ戻るつもりでしたし、この道で独立したのは正しい判断だったと思っております。
秋野
大学を出てすぐに独立されたというお話には大変驚かされましたが、どこかに勤めてノウハウを学ぶといったお考えはありませんでしたか。
加畑
ええ、ありませんでした。大学時代に宅建の免許を取得しておりましたが、経営に関しては1からのスタートでしたので当初は仕事がなく、別にアルバイトしていたような状況でしたね。無茶だったのかなと思う時期もありましたが、何とか設立より11年が経過し、今日に至っております。
秋野
ご社名の「加邦」というのは。
加畑
「加」は「加える」、「邦」は「領土」を意味し、"地道に着実に成功していこう"という思いを込めて名付けました。
秋野
お名前にふさわしいご成長ぶりと拝察します。実は私も若かりし頃、毎年南伊豆を訪れていました。当時と比べて随分と雰囲気が変わったようで、以前はこの付近の道路も味のある砂利道でしたよね。
加畑
このバイパスは平成9年に開通したのですよ。ここから山に登ると伊豆半島の最南端・石廊崎へ行き着きます。
秋野
案内物件を拝見すると田舎暮らしをテーマにしたものが多いようですが、やはり最近は人気が高いのでしょうか。
加畑
テレビ番組の取材を受けることもありますし、反響はかなりありますね。
秋野
伊東や下田周辺は昔から人気がありましたが、南伊豆は人里離れた環境のせいか訪れる観光客も少なく、逆に私にとっては魅力的な場所でした。
加畑
自然を残そうという方針を貫き開発が遅れてきた当地ですが、現在は秋野さんと同じように「静かな南伊豆がいい」とおっしゃる方が多くおられます。実際、数年前から「2007年問題」と言われていますが、定年退職を間近に控えた団塊の世代の方々が、まずは賃貸で暮らしてみたいというお問い合わせが着実に増えてきました。
秋野
海も東海岸は何となく俗っぽいですが、西海岸は白砂が美しく海と空の青が織り成す景観の美は抜群で、伊東や下田にはない独特の雰囲気が気に入っています。また、海の幸や山の幸も豊富でおいしいですし、リタイア後の人生を過ごす地はここだなと、候補地に上げているのですよ。
加畑
嬉しいお話をありがとうございます。その節にはぜひお世話させて下さい(笑)。
秋野
ところで、賃貸も手掛けておられるのですか。
加畑
はい。家の他にマンションもご用意しております。その中でもいち押しが温泉付きマンションで、家賃は55,000円、管理費はオーナーさん負担という物件です。「田舎暮らしにマンションなんて」と思われるかもしれませんが、高齢の方には便利が良いとご好評頂いています。また、若い世代にもこの辺りの雰囲気を気に入って頂いて、借家で休暇を過ごすケースも増えてきております。
秋野
高齢者から若い世代までお客様の層も広げておられるのですね。
加畑
同業者からは商売が下手だと言われていますし、お客様からは不動産屋らしくないと言われることが多いのですが(笑)、その理由を聞くと最後のひと押しがないからだそうです。しかしお客様が喜び納得する物件なら私が迫らなくてもお客さん自身が決断なさるはずと考え、仕事に取り組んでおります。開業する前、下田の先輩業者から「手掛けるからにはきちんとした取引のできる業者になりなさい」と教えて頂きました。言われた通り嘘のない商売を貫き、親戚や友人や知人といった周囲の人間関係にも恵まれたからこそ、徐々に実績を積み重ねてここまでこれたと感謝しています。
秋野
信用と実績の礎になるのは人間関係ですものね。最後に社長の夢を。
加畑
当初は伊豆半島全域に進出しようと夢みていましたが、11年目に入った今はこの南伊豆でオンリーワンの不動産業者になろうと目的の方向を修正しました。東京在住の友人が南伊豆をメジャーにしようとホームページを作成してくれましたし、微力ながらも南伊豆の活性化に貢献できたらと考えています。
秋野
お若い代表のますますのご活躍を期待しております。頑張って下さい。

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